Akio Yashiro: 24 Preludes 矢代秋雄:24のプレリュード(前奏曲)

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  • Опубликовано: 17 окт 2024

Комментарии • 16

  • @zouwo
    @zouwo 2 года назад +6

    今この作品の出版に向けて準備をしており、調べていたところ、この素晴らしい動画に巡り合いました。素晴らしい演奏を聴けてとても幸せです。ありがとうございます!

    • @pianisttomoekawabata275
      @pianisttomoekawabata275  2 года назад +1

      そのように思って頂けて嬉しいです!こちらこそご視聴ありがとうございます!

    • @trumpetkuni4964
      @trumpetkuni4964 2 года назад +4

      @@pianisttomoekawabata275 2022年10月(来月!)音楽之友社から楽譜が発売されるようですね。

  • @trumpetkuni4964
    @trumpetkuni4964 3 года назад +4

    (1) ショスタコーヴィチ:24の前奏曲(1933; 26歳)
    (2) 矢代秋雄:24の前奏曲(1945; 15歳)
    (3) ショスタコーヴィチ:24の前奏曲とフーガ(1951; 44歳)
    こう書き出してみると、矢代少年がいかに早熟だったかが分かります。(2)は(1)よりも音が少なく弾きやすそうなのに、音楽的内容はむしろ高いように思います。各曲の性格付けが明確で覚えやすいという点においては明らかに(1)を凌駕していて、(3)の前奏曲群と同等レベルに達しています。この曲を発見し、素晴らしく芸術的な演奏でその真価を世に問うてくださった川端智恵さんに最大級の拍手を送りたいと思います。(3)は別格としても、(1)が世界的に有名で録音も多種あるのに対し(2)が未出版でここでしか聴けないという現状は大問題です。一刻も早く出版し、川端さんの演奏でぜひCD化してほしいと思います。別の動画にあるPiano-Solo【世界発録音】など未発表のものをいくつか組み合わせた演奏会/録音の企画も面白いと思います。

    • @pianisttomoekawabata275
      @pianisttomoekawabata275  3 года назад

      大変嬉しいコメントありがとうございます。CD化や矢代秋雄氏の未発表作品に光を当てたコンサート企画など、ぜひ実現したいものです。実はもう一曲、未出版で誰にも録音されていない作品があります。まだ、その作品は取り組めていませんが、なるべく早く形にしたいと思っております。
      24 Preludes は、ピアニストの赤井裕美さんがCDを出版されています。矢代さんの作品の研究・演奏で東京藝術大学の博士課程を修了された方です。RUclips でも聴くことができます。
      ruclips.net/video/CU8MFQ45sEM/видео.html

    • @trumpetkuni4964
      @trumpetkuni4964 3 года назад

      そうでしたか。今、赤井裕美さんの演奏でも聴いています。矢代作品が大好きな方なんですね。RUclipsで聴けるのはありがたいですが、ネットでのCD入手は難しくなっていて、Amazonで中古があるくらいです。川端さんがCD化されるときは、未発表作品集として話題を集めるように工夫してくださいね。これは世界中の人に聴いてほしいし、弾いてほしい作品ですから。

    • @pianisttomoekawabata275
      @pianisttomoekawabata275  3 года назад +1

      そのように実現できるよう、頑張ります!

  • @alejandroguillen8392
    @alejandroguillen8392 4 года назад +4

    I didn’t know about these preludes. Wonderful performance!

  • @trumpetkuni4964
    @trumpetkuni4964 3 года назад +1

    矢代秋雄さんの作品はどれも美しく大好きなのですが、これは初めて聴きました。素晴らしい! 1945年の作品ですからショスタコーヴィチ「24の前奏曲(1933)」に触発されて作曲されたように感じられますが「24の前奏曲とフーガ(1952年)」より7年も前であることに驚きを隠せません。

    • @pianisttomoekawabata275
      @pianisttomoekawabata275  3 года назад +1

      ありがとうございます!本当に驚きですよね。出版されていないのがもったいない作品だと思っています!

  • @RandomWalkKSHR
    @RandomWalkKSHR 3 года назад +2

    「ショパンは私の幼い日の偶像であった」と語る矢代さんらしい作品ですね。調構成こそショパンの前奏曲集に準じているものの、ピアニズムやエクリチュールにはショパンからの離脱を様々な手法で試みている野心も垣間見えるようです。ほぼ同時代に書かれたヒンデミットの「ルードゥス・トナリス」に通ずるところも少なくないかもしれません。後年の矢代作品を思わせるディヴェルティスマンも楽しく、早坂文雄「室内のためのピアノ曲集」とともに日本の愛すべきピアノ小品集としてもっと広く演奏されてほしいものと思います。
    ところで、表紙に「草稿」と記されていますが、動画の楽譜とは別に浄書された“決定版”の楽譜が存在するのでしょうか。

    • @pianisttomoekawabata275
      @pianisttomoekawabata275  3 года назад +1

      色んな意味で興味深い作品ですし、もっともっと沢山の人に知って頂きたいですよね。ここ近年のことは把握できておりませんが、私の知る限りでは、”決定版”は存在していないと思います。

    • @RandomWalkKSHR
      @RandomWalkKSHR 3 года назад +1

      @@pianisttomoekawabata275 いずれ決定稿をまとめる算段だったのか、あるいは本作をあくまでも習作として留めておきたかったのか、どちらとも取れるような“草稿”表記ですが、各曲の短い中に籠められた実験的な意匠は、作曲を学ぶものにも良い参考となるように感じられます。
      バルカロールが2曲あり、そのいずれもがちょっと癖のある揺れ方の“舟歌”なのが面白いですね。

  • @kisonoabaraya
    @kisonoabaraya 4 года назад +5

    すごい! 16歳の矢代秋雄先生の手書きの楽譜ですか! いったいどこでどうやって・・・?

    • @pianisttomoekawabata275
      @pianisttomoekawabata275  4 года назад +8

      ご視聴ありがとうございます!ご興味をお持ち頂き、うれしいです。10年近く前に、研究のために日本近代音楽館で入手しました。貴重な楽譜ですよね。